本文へスキップ

                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

電話でのお問い合わせはTEL.052-739-6412

〒463-0025 名古屋市守山区元郷1丁目1407

エフェクト・ボード製作その179

N県在住・S.S様オーダー品



こちらのご依頼者様は以前より何度かボード製作のご依頼を頂いております常連のお客様になります。今回のボードは前回よりガラっと中身が変わり大型エフェクターからスイッチャーまで大幅な変更となりましたので、ボード自体と新規導入機器を併せてご用意させて頂く事となりました。今回のボードはエフェクターだけで14個設置という事で気合が入ります★



ボードサイズはw800×d500×h110mmのPULSE製をオーダーでご用意させて頂きました。ケーブル類も全て床面に固定出来るFRPボードの方が全体的に綺麗な組込みが出来ます。今回スイッチャーがProvidence PEC-2という事もありLoop数に限界がある為、この様にスイッチャー右にOne Control TRI-LOOPを2台設置して、1つのLoop内に直列接続してエフェクターのセレクトをし易くしております。このTRI-LOOPは2LoopながらMode変更により様々な用途に使えるスイッチャーです★



そしてPEC-2左側には人気上昇中の"Source Audio"の高品位Delay「Nemesis Delay」を導入して頂きました★このDelayは12種類のDelayプログラムを自由にEDITし本体だけで8種類、MIDIを使用すれば128種類のプログラムに記憶・呼び出しが可能です。そのサウンド自体も非常に高品位という事で、ここ最近のEventide VS Strymonに割って入ってくる新鋭ブランドと言えます。



嵩上げ台にはリアルタイムで切替えをするCarl Martin/PlexitoneやLine6 M9などの大型エフェクターが設置されており、なかなかの立体感です。
一番後列にアナログ系ペダルをズラッと並べてしっかり固定をしております。
Junction Boxの上にPoytuneを設置するなど、使えるスペースを最大限活用しボードのサイズを企画の段階より幅100mm圧縮しております♪
よってプラグ類も通常Switchcraft 226を使用するところ228というフラットタイプにしております。



そして電源部分。今回のボードは特に個性的なブランドが多い為、一般的なパワーサプライのみでは供給は絶対不可能凹特にこれはユーザー様なら皆さん悩みどころの"Line6 M9のアダプター問題"です。思い切ってACケーブルを切りコンパクトに纏めてみました♪それに加えてDC9V出力が足りなさ過ぎですので、今回CAJ HUB6という超コンパクトなDCハブを使用しました。
アナログ系に限定しておりますので、思いのほかクリアな音質をキープ出来ていると思います。



今回のご依頼者様より「サブボードも併せて製作して欲しい」というご要望がありまして、この様な入力部のみのサブボードを製作しました。
こちらはシンプルにVolume Pedal、Wah Pedal、そしてこれはハッキリ言って"飛び道具"以外の何物でもありません!! MXR Talk Box導入です★★★

ここからは、S.S様のコメントです。

●ご依頼頂きました経緯・コンセプト

以前ドクターMusicさんでボード製作して頂いたのですが、好みが変わりバラしてしまい、現在の好みで新しく組んで頂きました。
コンセプトとしましては、以前のボードは歪みペダルを組込まずアンプの歪みのみの使用を考えていましたが、今回はどのアンプでも対応可能なように歪みペダルを多く組込み、ボードのみでも音作りを完結できるようにということを考えました。


●完成後のご感想

組込みの精度、ノイズの少なさ等、前回同様に大変満足しています。
ボードの仕様の打合せも、何度も変更がありましたが快く対応して頂きありがとうございました。

当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

shop info店舗情報

ドクターMusic
㈱中部電子楽器

〒463-0025
名古屋市守山区元郷1丁目1407
TEL.052-739-6412
FAX.052-739-6413