愛知県在住・ぐっさん様オーダー品
こちらのご依頼者様は、以前にも当店にてボード製作をさせていただいたお客様となります。
今回、スイッチャーにFree The Tone ARC3を導入し、更に使いやすく機能的なボードに仕上がりました。
勿論組み込みは前回に引き続き、ぐっさん様ご指名の三宅が担当いたしました。
設計図を見た段階で既に出来上がりが想像出来る位、ガッチリ組み込みをしましたので是非ご覧下さい!!
アンプはMesa Mk5を使用されており、そのアンプとの連動も考えてシステムを作りました。
ボードは以前G-Systemをメインにしたボードを所有されていた頃のボードを再利用したのですが、
予想以上にジャストサイズに組み込む事が出来ました★
後ろから見ても綺麗にフィットした感じがお分かりかと思います♪
実はw900×d500というBIG SIZE故にスペース的にはちょっとオーバーサイズだったのですが、
それを感じさせない程にカッチリセットアップされております。
アンプがMesa Mk5という事で「歪み系なんて要らないのでは?」と、思われる方も居るでしょう。
でも意外や意外!
Mk5のクリーンはかなり定評があり、その上質なクリーンch.に
また上質なペダルとを組み合わせて作り出す歪みサウンドも格別だったりするのです♪
という事で、Bogner Ecstasy BlueとRedを組み込んでおります。
こちらのペダルのOn/OffはARC-3のLoopで行い、更にBoostのOn/OffもARC-3のスイッチ端子を
活用してコントロールする事が出来ます。
アンプのch.制御はMIDIで・・・と言いたいところですが、MesaはMIDIコントロールが出来ないんです。
(フットスイッチ端子がMIDIっぽいから大丈夫と思っている方もいますが、MIDIは使えません。)
そんな時には、このRJM Mini Amp Gizmoをお勧めします★
これはMIDI信号を受け取るとProgram No.毎に予め記憶した8系統のスイッチOn/Offを出力してくれるという機器です♪
RJMでは各メーカーに対応した専用接続ケーブルをご用意しておりますので、
そのケーブルをMini Amp GizmoとアンプのF/SW端子に接続するだけでOK♪
とっても簡単にスイッチャーとアンプの連動が可能となります。
そしてやっぱりコレは外せないですね♪Voodoo PedalPower2+
安定してますね。
独立した8系統電源は、お互いのエフェクターのノイズ干渉が無いので大変クリアな音質を確保出来ます。
勿論専用アダプター用にと、その横にはTAPを用意してアダプターを設置しております。
DC電源は、電圧も端子極性も当然大切ですが、もうひとつ「消費電流」を気にして下さい。
エフェクター自体が必要とする電流量をパワーサプライが安定供給出来るかどうかという点を疎かにしてしまうと同時使用をしている時に動作不良を起こしてしまう危険性があります。
ここからはぐっさん様のコメントです。
●今回ご依頼頂いた経緯、コンセプト
『以前作っていただいた2作をいいとこどりしたボード』
●完成後のご感想、当店へのご感想
おかげさまでボード製作でお世話になるのはこれで3回目となりました。
結論からいいますと、いわずもがなで満足度100%って感じです。毎度毎度
わがまま三昧の自分の要求に、100%以上で応えてくれますので感謝の言葉
しかありません。
1作目は愛機のmark Vの性能をフルに活かすため『G-SYSTEM』を中心に、
2作目は逆にどのアンプに突っ込んでも同じ音が出せるよう、エフェクターを中心に
ボードを組んでいただきましたが、今回はその二つを合体させた感じです。
発想そのものは自分のわがまま全開で、全部三宅くんに丸投げといった感じでしたが、
できあがったものは相変わらずプロの作品といった感じです。最高です。
ボードの仕上がり等々はすでに既出だと思いますので、今回本当に『ありがたい』と
思った点について話させていただきます。
ボードは其々みなさんの思い入れがあるので、全く同じボードは世界に二つとないと
思いますが、今回三宅くんに自分のボード専用のマニュアルのようなものを用意して
いただきました。MIDIなども絡んだもボードなので、操作自体やシステムを理解するの
も本当に大変なのですが(自分は機械オンチなので特に)、このマニュアルのおかげで
ずいぶん助かりました。
ボードの仕上がりについては言うまでもありませんが、このアフターフォローは本当に
ありがたかったです。今後ともよろしくお願いします。
こちらこそ当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。