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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その123

愛知県在住・おかっち(ヒステリックパニック/Bass)様オーダー品



名古屋は全国的に見ても、多くのプロ・アーティストを輩出している地域でして、街全体が音楽で満ち溢れるサーキット・イベントや野外ライブイベントも沢山開催されております。
そんな名古屋でメジャーデビューを果たし、今最も注目を浴びているバンド「ヒステリックパニック」のベーシスト"おかっち"君よりメインのボード製作のご依頼を頂きました★まずは機材をお持ち込み頂きまして、それらのLoop接続内容をディスカッションしながら整理して行きました。
その中で、新規に入れたい機器なども実際に試奏して頂き導入を決めて頂くなど、時間はそれなりに掛かりましたが、なかなか良いボードに仕上がったかと思います♪



入力部分は、当初Ex-proのワイヤレスを予定しておりましたが、今回よりLine6に変更。下にはJunction Boxを設置しまして、セッティングを楽に行える様にしました。おかっち君はベーシストですので、アンプのSend/Returnは殆ど使用しないとの事でしたので、この様にIn/OutのみのシンプルなBoxにしまして、ボード内で殆どの音作りを完結出来るシステムにしました。



ワイヤレスで入力された音声をBuff4で補正し、SuhrのKoji Compで軽めのコンプを掛けてからARC3に入ります。この時点で常に激しいプレイとパフォーマンスをされるベーシストの拘りを感じますね。その他、エフェクター類はベーシストなら涎モノのペダルがドバババっとLoopに接続されております♪
DarkglassのB7KSubdecay DLXなど、飛び道具的にも使えるエフェクターがズラッと並んでおります★
またこの赤と青のカラーリングのペダルはハンドメイドのディストーションですが、これもかなり強烈に歪むペダルです!!



それぞれのLoopを通して最終段には、このFreedomのBass Pre-ampを通しております。
また2列目のエフェクター類は全て嵩上げして設置
その下には綺麗にケーブルを這わせてあり、見えない所にも気を配りながら製作しております♪



電源部分は、この様にFreeTheTone PT-1DとE.W.S PNS-1を併用して供給しております★
特にアナログ系の歪みペダルなどは、PNS-1から供給するとノイズも軽減出来て大変有効です★
勿論、専用アダプターが必要な機器もありますので、これらは当店にて製作したAC Tapに設置して供給しております。

パワーサプライの設置位置が何故いつもボードの左上なのか?というご質問もありますが、
勿論、セッティングのし易さ(コンセントが挿しやすいなど)もありますが、それ以上になるべく音声ラインから離れた位置に電源を集約した方が、電源の影響によるノイズが少ないという理由からです。

ここからはおかっち様のコメントです。

●コメント

バンドメンバーからの紹介でドクターMusic様を知り、依頼させていただきました。
コンセプトとしては使いやすさと機能性です。スイッチャー導入によりスムーズでわかりやすい足元、そしてワイヤレスの
電波干渉などを想定し瞬時にワイヤードへ変更可能となっております。
●現時点で思い描いていたボードを完成させることができました。本当に感謝しております。
また次々と新たなエフェクターがさまざまなメーカーから発売されていますが、今後の組み替えもドクターMusic様にお世話になります!

店長さんが親身になって相談に乗っていただけるので、がっつりエフェクターボードを組みたいバンドマンの方はぜひお願いしてみてはいかがでしょうか!

こちらこそ当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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