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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その143

岐阜県在住 M様オーダー品



こちらのお客様は以前よりアンプやエフェクターのメンテナンス等でご来店頂いている方で、当店Blogをよく見て頂いているとの事。
足元のボードを綺麗に整理整頓した上で、よりスピーディーにセッティングが行えるボードを、というご相談を頂きました。今回の最大の特徴は「専用フットスイッチをボードに収納したボード」でして、Bogner Ecstasy 101B用のフットスイッチを設置しつつ、その他のペダルを最大限踏みやすく設置する方向で設計しました★




Junction Boxの上に設置されたBOSS AB-2は2本のギターを使い分ける為のセレクターになります。
AB-2にはDC端子が無く、電池駆動(セレクターのLEDを光らせているだけ)のみ。よって取り外しが簡単にとJunction Boxの上にマジックテープで設置しました。
音声ラインの流れは、、、
Guitar→AB-2→Vol.Pedal→Wah→Whammy→Amp(Input)へ。
Amp(send)→Junction Box→Vol.Pedal→BOSS DD-500→BOSS RV-5→Junction Box→Amp(return)

という4CM仕様となります。




手前にフットスイッチを設置し、両端にはVolume Pedal、Wahを設置したら既にサイズはw800mmギリギリ。
ケーブル本数こそ、そんなに本数がある訳ではありませんが、奥側に設置したペダルもリアルタイムで切り替える事が多いので、DD-500とWhammy DT、DT-10は個別に床上げ設置しましてケーブルは床下を走ります。




ボードはFRPタイプでありながら端がフラット構造で軽量のPULSE EC-08(w795×d395×h100mm)を使用し、全ての機器はマジックテープでの固定となります。(WhammyとDD-500の嵩上げ台のみボルトオン固定)
ケーブルはCAJケーブルとSwitchcraft製プラグで一本ずつ長さを測り製作しております。




電源は、今回Whammy DTのみ消費電流が大きい機器である為、専用アダプターを使用し、それ以外は全てFreeTheTone PT-1Dの9VDC(DD-500のみHigh Current出力)にて供給しております。
この様にAC Tap付きのサプライは利便性が高いので人気ではありますが、他のパワーサプライを使用したい方の為に別途AC Tap Boxを設置する事も可能です。



併せてアンプの点検もご依頼頂いておりましたので、お引渡し時にセッティング方法の実演と併せて最終チェックを致しました。
そのサウンドは、クリア且つ臨場感のあるサウンドでした★
やはりアンプが良いと、繋いだエフェクターの良さもしっかり出るもんですね。

ここからはM様のコメントです。

●コンセプト・ご依頼頂きました経緯

藤原さんには以前よりアンプ、エフェクター等でお世話して頂いていておりました。
ボードの製作をしてみえるのはお聞きしておりました。
いつかはやりたいと思っておりましたが、アンプのフットスイッチが一緒に組めるとは考えておりませんでして、
ボードとフットスイッチが別々だと微妙かなと思っておりまして、

藤原さんに相談したところ、全てまとめる事ができると分かりまして即決断、即発注しました。

エフェクター等の内容の相談の中でこちらの希望に対し
藤原さんにから提案頂いたエフェクターを合わせたことにより、
当初想像してた以上の出来上がりになりました。
特にディレイはお気に入りです。
サウンドは以前よりクリアになり、当然、エフェクターのセッティング接続等での手間や時間はグッと短縮されました。


●完成後のご感想

やって良かったの一言につきます。
何より、藤原さん他スタッフさんの丁寧な対応は素晴らしいと思います。
誉めすぎですかね?(笑)
これからも色々お世話かけると思いますが、宜しくお願いします。

こちらこそ当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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