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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その226

M様オーダー品

こちらのボードは当店とは長いお付き合いをさせて頂いております常連のお客様からのご依頼です★
これまでにも何度か製作のご依頼を頂いておりましたが、今回は以前まで使用していたLINE6/HELIX FLOORからHX Effectsへの変更に伴い、ボードの小型化+コンパクトエフェクター追加のご依頼いただきました。
それまで使用されていたPULSE EC08と比較し半分程度のサイズであるEC05を採用した、コンパクトなボードに仕上がりました



音声の流れは、基本ワイヤレスでの使用との事で、Line6 Relay G50の出力からコンパクトエフェクターを通した後にHX Effectsに入り、HX EffectsLOOP回路Send→Amp Inputへ。
Amp Send→HX ReturnHXOutput→Amp Returnへという流れになります。
アンプと接続される3本の音声ラインはJucntion Boxに立ち上げしています。
またアンプのチャンネル切替が必要な為、HX Effects"EXT AMP"コントロール信号を同じJunction Boxに立ち上げており、アンプとの接続を容易にしてあります。



PreEffects用としてHX Effectsの前段にSuhr Jack RabbitMXR EVH90EVH 117を接続しております。ご依頼者様の拘りで、モジュレーション系エフェクターはあえてアナログのコンパクトエフェクターを採用。EVHシリーズは発売から結構経ちますが今でも人気の衰え知らず
ケーブルはCAJ+Switchcraft製を使用し一本ずつ計測しながら製作しております。



アンプのSend/Return間に接続する"Post Effects"は、このLine6 HX Effects一台で完結させております。HX Effectsは同社フラッグシップモデルのHELIXに搭載されているエフェクターを搭載したフロアタイプのマルチエフェクターとして多くのギタリスト/ベーシストが愛用しております。最大9種類のエフェクターを同時使用可能でアンプとの組み合わせにも対応しております。



電源部分は、Strymon Zuma R300CAJ HUB6を併用しての供給となります。
HX Effects9VDCながら消費電流量が大きい為、HX STOMPでの前例に習い「Zuma R300の9V端子(500mA)2系統使用した1A出力」で供給しました。

※完全アイソレート出力を持つパワーサプライでのみ可能です。 またこの供給方法での動作を確約するものではありません事をお断りしておきます。 今回製作にあたり、ご依頼主様に事前にご説明の上ご了承をいただき、この方法を採用させていただきました。 同様の供給方法での機器の動作不具合などにつきまして、当店では一切の責任を負いかねます。

独立電源が望ましいPolytune MiniとRelay G50はZUMA R300から供給しており、その他のアナログエフェクター類は、HUB6を仲介して分配供給をしております。EVH117 Flanger18VDCとなりますので、今回Xotic Voltage Doublerにて18Vに昇圧して供給しております。

ここからは、M様のコメントです。

●ご依頼いただいた経緯・コンセプト

ボーカル兼ギターの為、足元のボードサイズをコンパクトにまとめたかったので依頼させて頂きました。


●完成後のご感想

配置を含め色々ご提案していただいて、ほぼお任せで作ってもらいましたが、コンパクト且つ使い易いボードになりました。ありがとうございました。

この度は当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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