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エフェクト・ボード製作その252

Yosuke様オーダー品

今回のご依頼は、昨年の12月にボード製作をさせていただいたY.I様のボード(製作例その248)の機材変更依頼となります。
Y.I様より「せっかく組んで頂いたボードですが、前回搭載したエフェクターでの音作りが思ったより好みと違ったので一部のエフェクターを入れ替えしてほしい」とのご相談をいただき 、ボードを一旦分解して組み替えする事にしました。
同じサイズのボードで内容を変更する為、レイアウトを色々と試行錯誤をしましたが、結果的には綺麗にレイアウトが出来たと思います♪



前回設置しました機器の中よりMusicom EFX-MEとBOSS DD-3、Xotic EP Boosterを残して他のエフェクターは総入れ替えする事になりました。
以前はVolume Pedalを搭載していたのですがこちらを外してスペースを作り、話題のBogner/La Grange MJ Remote plus、Vertex/Steel Strings Supreme、そして定番のFulltone/OCDにVemuram Jan Ray、とギタリストならば思わずニヤニヤしてしまう歪み系ペダルが多数搭載されています★

後列に横置きしてあるJan RayとOCDの固定には一工夫してあります。
この部分にのみ金属製パネルを貼り付けし、Pedaltrainのレールとレールの隙間を敢えて無くす事で、機材を固定する為に必要な設置面積を確保しております。

また、今回導入されたLa Grange MJ Remote plusには2系統のリモート端子が搭載されており、外部機器のMomentaryスイッチ信号でBypass/Boost切り替えが可能になるので、今回Musicom EFX-MEのFunction Switch1/2を活用しまして、プリセット毎にBypass/Boostのセレクトが出来る様にしました♪



前回ボードを製作した際に設置したパワーサプライCAJ DC・DC STATIONはそのまま流用。
まお引渡してからまだ間もなかった事もあり、パッチケーブルはプラグを流用して長さの加工・修正をして結線しております。

ここからは、Yosuke様のコメントです。

●ご依頼いただいた経緯・コンセプト

今回の変更点はReverbを入れることと、Overdrive / Distortion ペダルの入れ替えでした。
手持ちのアンプはDivided 13ですが、このアンプで音作りがしやすいペダルを選択しました。
Overdriveを特徴の違う3種、DistortionはLa grangeをセレクトしました。
Reverbはかけたままで使いますが、On/Offがしやすいように手前に設置していただきました。

●完成後の感想

Switch craftのプラグは再利用し、コストを下げていただき、環境にも優しい変更となりました。今回で3度目の依頼となりましたが、毎回丁寧な仕事をしていただき、感謝しております。

この度は当店をご利用いただきましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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