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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その281

A.M 様オーダー品

こちらのボードは、メールにてご依頼を頂きましたお客様のボードです★
今回は新規導入機器として、ボードとパワーサプライ、Tuner等を当店にてご用意させて頂きまして持ち込み機材を組み込む作業となりました。
予めご希望内容などを伺いまして、当店より幾つかの制作案をご提示させて頂き、一番理想的なレイアウトのシステムをお選び頂きました。



ボードは今ジワジワと人気が上がって来ておりますFender Professional Pedal BoardのLargeサイズをチョイス♪
メインコントローラーとしてMusicom EFX-LE2をお持ち込み頂き、最大7系統のLoop回路を最大限活用したシステムを考案致しました。

お持ち込み機材の中にはPete Conish G-2ディストーションや、非常に珍しいオーダーエフェクター(Jam Pedals製のPhaser、Tremolo、Delayの複合機)を入れるなど、なかなか拘りの強いエフェクターがズラリ。



ボード上はビッシリとエフェクターが敷き詰められておりますので、Input/Output端子はこの様にJunction Boxを製作しましてボード下部に設置しております。
今回はStereo Outシステムとなりますので、Output L/Rそれぞれを出力し、MIDI端子は今後の事を考慮して設置しておきました。



こちらがパワーサプライFender LVL12を設置した写真です。
LVL12は最大12系統のDC電源を供給出来るアイソレーションパワーサプライとして話題になっておりますが、平板のボードに設置するには少し大き目なサイズなので、この様に下部に収納出来るのは非常にありがたいですね。




裏側はこんな感じに。
配線材は今回CAJケーブル+Switchcraft製を使用し、一部Stereo接続部分はCAJ KLOTZケーブルを使用してY字ケーブルを作成。

DCケーブルはLVL12の付属品を活用してビシッと接続しております。
グランドループが起きない様に慎重に長さを調整して、無駄の無い配線を心掛けました♪
お陰で最終テスト時は超ローノイズでクリアな音が得られました★
まだ少しスペースに余裕がありますので、今後はMIDI ParaBoxなども設置して外部にも出力出来る様にするなど、次回アップデートもご検討頂いております。


ここからは、A.M 様のコメントです。

●今回のボードのコンセプト、拘りのポイントなど。

自分なりにペダルボードを組んでいましたが、ノイズや運搬時に配線関係のトラブルが多く悩んでいました。そんな中ドクターmusic様のblogを拝見し、この機会にプロの手でボードを組んでいただきたいと思いご依頼しました。

可能な限りアンプとギターの特徴を生かしたクリアな音、かつスタジオやライブ等でセッティングのしやすいボードを目指して、今回作成をお願いしました。

●ご感想

この度は相談の段階からとても親身に対応していただきました。
完成したボードは大変綺麗な配線で感動いたしました。
またサウンドはほぼノイズを感じず、バイパス時もアンプ直とほぼ変わらない音質で驚きました。
今後もエフェクターを組み替える際など、引き続きお世話になりたいと思っております。
この度は大変お世話になりました。

この度は当店をご利用いただきましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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