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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店で      ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その61

愛知県在住 神風様オーダー品


神風様からご依頼頂きました、こちらのボードはコンセプトが明快!!”80年代~90年代のHR/HMのサウンド”を目指しております★
お電話にていろいろとご相談を頂きまして、そのロックへの熱い気持ちを受け取りながらの製作となりましたので、ついつい力が入りました。
お客様の熱い想いに突き動かされますね。業務的になり過ぎない様に、常にお客様の趣味・志向についてもお聞きしながら仕事を進めて行きたいと思いました。

今回のボードの核となったのが、今巷で人気の”Free The Tone /ARC-3″です★最大8つのLoopを持ち、MIDIを始め外部コントロール端子やEXPペダル用ポートなど、あらゆる機能を搭載したプログラム式スイッチャーです。
このスイッチャーを軸に各エフェクターをプログラム毎にOn/Off制御します。
搭載されているエフェクターは、今回は当店にて神風様の趣味・志向を考えてコーディネートしたエフェクターで組ませて頂きまして、正に理想的なセレクトになっております♪

こちらのボードセッティングは、
ギター→プリ・エフェクト→アンプInputへ。アンプsend→ポスト・エフェクト→アンプReturnへ。というセッティングになります。
プリ部にはWahはマニュアル。LoopにはComp、Overdrive、Distortion、Flangerを通しNoise Supplessorでノイズ除去をしております。
ポスト部には、頭にVolume Pedalを。その後Chorus、Delay、Reverb、Boosterに繋がりReturnに戻します。
これでアンプのchを活用する時も、ボード自体で音作りをする時も使用出来るボードになっております★

この様にボードの右上に設置されたJunction Boxに入出力端子を集める事で、ステージやスタジオでのセッティングが容易になります。
上に載ったLine6のワイヤレス・レシーバーから音声ラインが入ってくる様にケーブルも用意してありますが、勿論ワイヤードでも使用可能です。
出先のアンプがクリーンサウンドのみの物の場合、このボードで全てのサウンドを作る事となりますので、その場合はoutputとsend端子を繋ぐ様にパッチケーブルを挿して頂ければ直列配線になります♪

神風様は、Marshall JVMをご所有されているので、MIDIでアンプchを切り替える様にMIDI Outも取付けしておきました。

さすがに電源部分は、ちょっぴりゴチャっとしてしまいましたが、なるべくスマートに省スペースに収まる様に組み込んでみました★
実は床上げしている台の下にもアダプターが忍ばせてあったり・・・これだけエフェクターを組み込めばパワーサプライ一台では供給が困難ですもんね。
それでもスッキリ収まったと自負しております。

ここからは神風様のコメントです。

●コンセプト
私は1980年~1990年代のハードロックが好きで、特にジョージ・リンチの音に近づけないかと模索していました。
そこでドクターミュージックさんに出会いました。藤原さんとは色々なお話をしてアドバイスもいただきました。
そしてジョージ・リンチの他にも色々とコピーをしたい!!私がどういうことをしていきたいのかを藤原さんに理解していただいた上で
エフェクター選びから、エフェクターボードの製作を初めからお願いしました。

●完成後のご感想
初めに、エフェクターボードを見て本当に私のエフェクターボード?!という感じでした。立体的でカッコいい!!
そしてディストーション、オーバードライブ、クリーンと空間系自由自在に音が出せるように、スイッチャーもつけてくれました。
使い切るのに時間が必要ですが、自分の満足できる音が作れるんじゃないかと思いました。
藤原さん、本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いします。

ありがとうございました★

こちらこそありがとうございました。
今後とも変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます!!

次は貴方のボードが載るかもしれません。
是非この機会にボード製作・組み込みなどのご用命・ご相談は当店まで御気軽にお申し付け下さい。

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