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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その94

名古屋市在住・S.N様オーダー品



久々に”2枚ボード”の製作をご依頼頂きました★スイッチャーが組み込まれたメインボードにはCAJ/LOOP&LINKとLine6wを、M13のみを設置したボードは音声ラインで繋げました。M13自体はマニュアル操作となります。
(M13までもを一枚のボードに纏めると極端に幅広いボードになってしまいますので。)

まずメインボード側で目に付くのは、右下に設置されているボックス。
こちらはPreset Volume Boxになります。
音量調整の為に、ギター本体のVolumeを動かす代わりに予めLevelをセットしたボックスを踏む事で、音量を瞬時に変える事が出来るボックスです。
(所謂、固定式のVolume Pedalの様な物です。)
意外とこの様なボックスを必要と感じられている方も多いと思いますので、是非ご用命の際はお気軽にお申し付け下さい。

空間系は、この様に床上げしましてリアルタイムでTap設定する事を容易にしております★ReverbはEventide SPACE、定番のDelayはBOSS DD-20、そして独特の揺れサウンドを作り出すBOSS SL-20を搭載!!
このSLICERは本当にユニークなサウンドで、実際組み込み後に音出しをしてスタッフ一同夢中になっておりました。
そして、左下に設置されているのが、Line6 M13を通す為のLoop Switchとアンプへの出力端子を搭載したボックスになります。

この様に個別にアダプターが必要な機器があるので、Free The Tone PT-1Dを使用しております。
PT-1DのDC Out端子は、6系統のDC9Vと併せてHi-Current DC9V(300mA)が2系統と、計8出力が出せます。
更にAC Outlet端子も搭載しておりますので、複数のエフェクターの電源を一括供給するパワーサプライとして大変優秀です★

こちらがLine6 M13用のボードになります。
横から出ているのが、先程メインボードの左下にあるLoop Switchに接続するIn/Outケーブルです。

ここからは、S.N様のコメントです。

●コンセプト
踏みやすさなどを重視し、配置、配線など、ライブハウスやスタジオで実践的に使用出来るボード

●完成後のご感想
ボードを本格的に組み込む事が初めてだった自分にも、心身になって対応して頂けました。
配置図を考える段階から、自分が最初に考えていた配置で起こる、リスクや問題などを一緒に考えて頂き(もちろん配置だけではなく使用する電源など幅広く相談に応じて頂けました)、
何回かのディスカッションの中、本当に自分が納得できるボードが完成したと思います。
セッティング時の手間を省く用な所々の工夫や台座による底上げで踏みやすさを向上させたりなど、コンセプト通りの実践的な形に仕上げていただきました!
引き渡しの日。個々だった、自分の機材たちがこのようにしてエフェクターボードとして生まれ変わった瞬間は大変感激しました。
まだまだスペースに空きがあったりするので、今後拡張などをする場合もまたドクターMusic様に是非お願いしたいと思います。
今回は本当にありがとうございました!

こちらこそ、当店をご利用頂きありがとうございました。
また今後とも末永くご愛顧賜ります様お願いします★

という事で、次は貴方のボードが載るかもしれません?!
是非この機会にボード製作・組み込みなどのご用命・ご相談は当店まで御気軽にお申し付け下さい。

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