NAMMshow2013
NAMMshow 2013
樺部電子楽器(Dr.Music)はNAMMのメンバー修理会社として登録されています。
毎年アメリカのカリフォルニア州にあるAnaheimという所で開催されている「NAMM International Music Products Association」Winter NAMM Show に社長自らが参加し、各社との交流や技術協議などを行っています。 このショーはとても大規模でグローバルなものです。一般的には海外へのビジネスチャンスを探しに来る貿易会社やメーカーなどの出展が多く、新製品や技術交流の場となっています。このNAMMショーには、有名ミュージシャンなどのサイン会やイベントも沢山あり、スゴイデモプレーも見ることが出来ます。
社長藤原”DrMusic”の現地レポートをご紹介します。
今年も沢山の有名人・アーティストが来場していましたが
25,26日の2日間という強行スケジュールのため、あまり時間がありませんでした。そんな中でお会いできた人達と見てきた物などをご紹介します。

コンベンションセンター前のロータリーが改装されて噴水付広場になっていました。
そこに巨体な特設ステージが設けられ、とんでもない音量でライブパフォーマンスが行われていました。ここに出演したAnna Gracemanというかわいい女の子がいました。12歳とは思えないほどの美声の持ち主でした。ピアノを弾きながら歌う小さな女の子に観衆は拍手が治まらないほどの感動だったようです。
夜は12時まで演奏があり、周りのホテルの人たちは眠れないので酒を飲みに来てみんなで夜遅くまで騒いでいたようです。


25日のお昼に到着してすぐにEMINENCE社とのミーティングがありました。Gary氏にご挨拶。エミネンスカラーのヒゲのBig Tonyとみんなで楽しくおしゃべりしていました。 FenderのChamp用スピーカーが展示してありました。ヘンプコーンタイプの8”4Ω20wです。また、12″のアコースティック用ユニットも展示していました。DrMusicは日本国内の総代理店として今年も拡販に努力することなどが話し合われました。EMINENCEは今年も勢いを感じます。

当社とは10年以上のお付き合いがある真空管ブランドRUBY TUBEの会社。TomさんとSharonは私にとってアメリカの両親みたいな存在です。バレンタイン時期前でしたが、さくら茶のプレゼントを持っていきました。

移動中に見つけました。billy sheehanです!!

Demeter氏にお会いしました。昨年中は修理用部品等でお世話になりました。現在日本には輸入元が無いのですが、修理サポートについてはしっかりと確約して頂きました。

AguilarのDAVE氏も私のことをよく覚えてくれていました。最新作のベース用ピックアップも展示してありました。


C-30 Reverbという機種が展示してありました。リバーブ内臓でDCとの違いはチャンネル切り替えができること。音はDC30ですね。Phil氏に聞いたところ、「今年はもう新しいものを作る予定はない」HotBox3とこのC-30Reverbを作るので手一杯だそうです。AVALON30とEXCALIBERは好評ですね。

マッチレスのHoyBox3は日本でも問い合わせが多いですね。
Marshallのブースでスラッシュ・シグネイチャーシリーズのコンボアンプを見つけました。AVTのような外観でした。





Dunlopには小さなFAZZFACEが並んでいました。
モリダイラ楽器の取り扱いです。

G/K社のMB800も小型で軽くなっていました。最近の流行です。こちらは神田商会様が輸入元。


BognerのBoothに行きました。MEPHISTOとそのヘッドらしきものが置いてありました。


マイクスタンドにセットして、このボックスにマイク入力、AUX IN、ギター入力、イコライザやチューナー、ヘッドフォンモニターまであります。足元のボックスにはXLR DI端子やLINE OUTも付いているのでアンプとスピーカーさえあれば音響調節はすべて自分の手元で出来てしまいます。日本の取り扱い元はまだないそうです。


ENGLも小さいヘッドアンプを出しています。RetroTube50と100もありました。
The Night 夜のレポート